完全に恋愛対象外だった私でしたが

完全に恋愛対象外だった私でしたが私は会社の先輩のことが、入社当時からずっと好きでした。

でも、私など恋愛対象ではないことは分かっていたので、そういう気持ちを隠していたのです。

先輩とは食事に行ったり、休日も遊びに行ったりするような仲でした。ある日、いつものように会っていたところ、先輩には彼女がいることが分かりました。

これまでは、恋人の存在はないと思い込んでいましたが、先輩がお手洗いに立った時、誰かと電話をしていたの会話を聞いてしまったのでした。

話の内容は「自分たちはもう終わったんだ」というようなことを、先輩が何度も説明していました。私は、先輩に裏切られたような複雑な気持ちになっていると、その電話の様子を聞いていたのがバレてしまったのです。

先輩は、彼女がいたことを隠していてゴメンと謝ってきました。でも、謝られるのもおかしいと言ったら、先輩は私のことが好きになってしまったから言い出せず、けじめを付けるために彼女と別れたと言ってくれたのです。

その言葉がすごく嬉しくて、ずっと想いを寄せていた先輩と奇跡的に結ばれることができました。今、とても幸せです。

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祖母が引き寄せた縁

祖母が引き寄せた縁私が今の彼と付き合うようになったきっかけは、祖母の死去でした。

それまで、職場に異動してきた男性くらいにしか思っていなかったので、挨拶を交わす程度の知り合い期間が2年近くもありました。

そんな折、祖母が急に亡くなりました。職場に顔を出し休みの手続きをして帰ろうとした時に、たまたま駐車場で彼と会ったのです。

彼のところに来客があるのだけれども「駐車場が足りなくて困っている」と言われたので、良かったら私の駐車場を使って下さいと伝えてその場を立ち去りました。

私の家は旧家な上に事業をしていることもあり、葬儀が終わっても落ち着くのに時間が掛かりました。規定の休み期間では片付かず、一度職場に顔を出してからまた休みをもらい、帰る時にまた駐車場で彼に会ったのです。

彼は、先日のお礼とお悔みを言ってくれました。そして、なぜかシャボン玉を私にくれたのです。「嫌なことや悲しい時にフーっと吐き出してね」と言う意味だったそうで、なんだか微笑ましくて笑顔を取り戻せました。

祖母は亡くなる前に「私の花嫁姿を見るまでは死ねない」とよく言ってました。その願いは叶えてあげられなかったけど、彼とい素敵な人を巡り合わせてくれたように思います。

彼とは今でも仲良く過ごしており、来年結婚します。

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